夜勤の看護師は2交替制であれば、夕方から朝まで16時間働かなければいけません。それだけの長時間を乗り切るために一番必要なのは、いかに眠りの質を高めて日々の疲れを残さないようにするかに集約されます。そのため、布団やまくらなど、寝具は少し良いものを選ぶようにするというのは1つの方法です。
また、夜勤に行く前には昼間でも寝ていなければなりませんが、できるだけ室内を暗く保つことによって眠りが深くなります。院内では2時間から3時間程度休憩をもらえますが、その時も極力暗い環境で仮眠をとるようにすると、疲れがある程度解消されるでしょう。
体力面だけではなく、メンタル面のケアも夜勤を乗り切るためには大切です。一緒に勤務している人の中には、性格的にどうしても合わない、ということもあるでしょう。もし性格的に合わない人と夜勤することになってしまったら、とにかく目の前の仕事に集中するのが一番です。
とはいえ、看護師のチェックはダブルチェックが必要なので、完全に話さないというわけにはいきませんが、必要最低限の会話だけをして後は仕事に集中すれば、相手も余計なことはしないでしょう。集中して仕事をすれば嫌な相手と話さなくても良いですし、仕事もはかどるので一石二鳥です。
たまに夜勤明けの自分にご褒美を用意すると、モチベーション維持に繋がります。おいしいご飯を食べに行くのも良いですし、気になっていた洋服を買うのも良いでしょう。